札幌市株式会社ナナS、放課後等デイサービスみっけフレンドのブログです。

気持ちよく晴れ渡った青空と共に、夏がやってきました子ども達は汗をかきながも元気に動き回って遊んでいます。待ちに待った夏休みも始まりますね今月も身体を使い、時には太陽の下でも活動したり、長期休みでしか取り組めない事も取り入れて元気いっぱいに夏を過ごしてもらいたいと思います。また、暑くなってきますので体調変化を見逃さないよう、水分補給と休息をとりながら、日々の療育に努めてまいります

さて、今回はビジョントレーニングの活動のひとつ「お手玉並べ」を紹介したいと思います

お手玉並べは、お手玉を1チーム3つ用いて、1チームが3人の計2チームの間で行います。2チームが敵味方となり、縦・横3輪ずつ、計9個の輪に、繰り返しお手玉を置いていき、先に輪の縦・横・斜めのいずれか1列にある3輪が揃った場合に勝利となります

まずは、1チーム一列に並び、ひとり一個ずつお手玉を持ったら、「レディーゴー」の合図で両チーム共にスタートします両チームの先頭は、9個の輪の好きな輪のところに置いていきます。もちろん輪の中にはお手玉はひとつしか置けませんお手玉を置いたらチームのもとへ戻り、手と手でタッチをして交代します。手持ちのお手玉がなくなったら、輪の中に置いてあるお手玉を移動していきます。そして、これらの流れを反復して縦・横・斜めのいずれかを揃えていきます

「お手玉並べ」は子ども達には人気が高く、とても熱心に取り組んでいますどうやったら勝てるのか、チーム内での作戦会議では活発に話し合いが行われています。「最初は一番近い所に置こう」「手前の横一列を狙おう」等、積極的に意見を交わしあう姿が見られます

いざ、プレイが始まれば当然相手も縦・横・斜めいずれかを揃えてきます。自分達が揃えることも考えながら、相手が揃えるのを阻止しなければいけません二つの事を同時に処理しなければいけないので、これが結構大変です。チームメイトは「右、右」「縦そろっちゃうよ」等、声掛けが盛んに行われます